旭セラミック株式会社

01.タイアスト
ー炭窒化チタン複合セラミックの特徴

鉄線、銅線用のガイドロールや仕上げロール、そしてステンレスの絞り、拡管用の金型をご使用されている企業様にて御評価頂いております。

: 高炉(電気炉)から線材、棒材を造る製鉄会社では、タイアストは熱に強く傷がつかない事から、熱間用のガイドロールとして使用できます。
線材を仕入れ伸線加工等する工程においては、タイアストに耐摩耗性があり、滑りが良く製品に傷を付けないことから矯正ロールや仕上げのガイドロールとして使用できます。
: タイアストは銅との濡れ性が悪い為、銅線加工時の矯正ロールやガイドロールにおいて、ロールへの凝着、製品への傷を付けることが殆どありません。
また硬度も高い為　磨耗も少なく長寿命です。
: 自動車用マフラー、エアコンの配管等パイプを拡管したり、縮管する為のパンチやダイスにも使用できます。
タイアストは、ステンレスのパイプを成形する時に製品のステンレスが付着する度合いが極めて少なく、パイプに傷がつきにくいです。また耐摩耗性がある為長寿命でもあります。